こんにちは、キチナビ（@kichinavikun）です＾＾
三鷹駅から徒歩30分、三鷹市立三鷹図書館近くに「古本カフェ フォスフォレッセンス」があります。
太宰治ファンの方が経営している古本とカフェのお店です。
桜桃忌（太宰治の命日）で太宰治のことを思い出し行ってきました。
店内には太宰治関連の本がたくさん
コンパクトな店内でたくさんの古本を販売。
中央には太宰治関連の本が立ち並びます。
棚上、2段目、3段目は太宰治初版本を陳列。
非売品で閲覧のみ。閲覧させてもらえるだけでもありがたいです。
一段目、4段目の太宰治関連本は販売中とのこと。
太宰治が住んでいた家のタイルのかけらまで。
棚を見ているだけでオーナーさんの太宰愛を感じます。
アクセサリーなどの雑貨も販売。
こちらはお店に来た人の感想ノート。
国内外から来られた方の熱い想いが書かれています。
読んでいるだけで胸が熱くなります。
カフェスペースもありのんびり過ごせます。
ドリンクや軽食メニューもあり｜人気は太宰治ラテ
古本カフェ フォスフォレッセンスのドリンクメニューは、コーヒーが450円から。
トーストやワッフルなど軽食もあります。
人気メニューは太宰ラテ（600円）。
頬杖をつき、物憂う感じは太宰治そのもの。
入り口ドアにある太宰治のポスターと見比べてみても瓜二つ。
ほどよい苦味と甘みが感じられる一杯です。
お店にいる間、店主さんにお話を聞かせていただきながらまったり過ごさせていただきました＾＾
古本カフェ フォスフォレッセンスは太宰治愛に溢れたお店だった
今回は古本カフェのフォスフォレッセンスさんに行って来ましたが、太宰治愛に溢れる素敵なお店でしたね。
帰り際、野暮を承知で店主さんにとっての太宰治を伺いました。
「永遠の片思いです」
目を輝かさせて応えてくれました。
まずは見た目から太宰治のファンになり、そこから魅力にはまっていかれたとのこと。
太宰治は暗い面だけでなく明るい面も持っているんだそう。
太宰が亡くなって早数十年。
今までなぜ太宰治がこんなに愛されて続けているのか不思議でした。
未来が見えない絶望の社会の中、どうしようもない日々に寄り添ってくれる太宰の言葉に救われる人が多いのではないか。
店主さんのお話や、ノートに書かれている太宰治ファンの方々の言葉を見てそう思いました。
三鷹駅からお店に行くまでの道中、太宰治の墓がある禅林寺にも立ち寄ってきました（斜向かいには森鴎外の墓も）。
すぐ近くに太宰が眠っていると思うだけでも、心が救われるような気がしました。
三鷹に来られた際は、ぜひ古本カフェ フォスフォレッセンスにも立ち寄ってみてください。
絶望の中に希望の光が見えるかもしれません。
三鷹「古本カフェ フォスフォレッセンス」の店舗情報
| 住所 | 東京都三鷹市上連雀8丁目4−1 |
|---|---|
| アクセス | 三鷹駅から徒歩30分 バスで行く場合は、小田急・京王バス三鷹警察署前・三鷹市役所前 ・上連雀８丁目から徒歩3分 |
| 営業時間 | 13:00～19:00 ※最新の営業日時はお店に確認をお願いします |
| 定休日 | 火・水曜日 |
| 電話番号 | 0422-46-1004 |
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